【アーユルヴェーダ】万能オイル「ごま油」がもたらす効果とは

こんにちは、さやかです。

今回は、
アーユルヴェーダで推奨されている、

“ごま油”の活用法について、
ご紹介していきたいと思います。

ごま油の種類

アーユルヴェーダで使用されるごま油は、
料理で使用する茶色のごま油とは
ちょっと違います。

太白ごま油をキュアリングしたもので、
透明なマッサージ用の油。

自宅でもキュアリングできますが、
キュアリングされたものが販売されているので、
そちらを使うと便利です。

ごま油で身体を洗う

キュアリングされたごま油には、
身体の毒素や汚れを浮き上がらせてくれる、
という効果があります。

お風呂に入る前に、
全身をごま油でマッサージして、
少しおいてからお湯で流すだけ。

表面の汚れ＆体内の汚れを
浮き上がらせる効果があるので、
塗った後は必ず流すことが必要です。

ごま油の塗布は、
身体の深部まで潤いを届けてくれるので、
乾燥の強い冬場などにもオススメ。

うちの子ども達も、
冬場はお肌が乾燥してしまって、
クリームが手放せませんでしたが。

ごま油を活用するようになって、
全身が痒みを感じるような乾燥はなくなりました。

ちなみに、
石鹸やボディウォッシュは、
洗浄力が強く、
身体に必要な油分も奪ってしまいがち。

なので、
わざわざ石鹸で身体を洗わなくても、
お湯で流すだけで十分だったりします。

石鹸で油分を奪って、
一生懸命クリームで保湿するって、
矛盾してますもんね。

乾燥肌や肌荒れで悩んでいたら、

・石鹸を使うのをやめてみる
・ごま油の塗布
・お湯だけとごま油の違いを比較

を試してみてください。

また、冷え性の方には、朝、
ごま油のマッサージした後に半身浴をすると、
体温が上昇する効果があるそう。

ちなみに、
暑がりなPitta体質の方には、
夏場はごま油ではなく、
ココナッツオイルの使用が推奨されています。

ごま油でうがい

ごま油には、
他にも活用法があって、
「ごま油うがい」もオススメ。

ごま油でうがいをすると、

風邪予防、白髪予防、
歯周病・口臭予防など、

さまざまな効果が期待できるそうです。

午前6:00-10:00または
午後16:00-18:00のどこかで、
ごま油大さじ一杯でうがいをする。

それだけで、
目がスッキリと冴えた感覚になり、
のどもしっかり潤います。

ポイントは、
うがいをした後口の中に、
ごま油をしばらくとどめておくこと。

口の中の油は、
キッチンペーパー等に吐き出して捨てると、
洗面台がベタベタにならずに済みますよ。