青山さやかです。
週末から旅に出るというのに、
子ども達が順番に体調を崩して、
なんだかバッタバタしています。
そんな時もある。
というか、
どうして子どもってイベントの前に
こうも熱を出すのでしょうか。
こんなご時世だけに、
PCR検査の結果待ちもアリ、
いつも以上にヒヤヒヤです。
さて前回の記事で、
自分軸を手放すには、
まず自分軸を確立する必要がある、
と書きました。
ここで自分軸を確立する過程で、
「行動」が積み重なる場合と
積み重ならない場合がある、
この違いは何なんだろうか?
と言う疑問にぶつかりました。
今回はその違いについて、
お届けしたいと思います。
行動すればいいわけではない
私自身、
これまで行動はし続けてきました。
むしろ意識的に積極的に、
行動してきた方だと思います。
ただ、
なかなかその行動が積み重ならずに
不足感を感じ続ける結果になっている、
そう感じます。
行動が積み重なってこなかった
要因は何だろうか?
掘り下げていくと、
・結果・目的ありきで行動してきた
・できる自分になるためにやっていた
・道を意識できていない
・理解の解像度が甘い
・自分をよく見せよう、守ろう、強くみせようとしがち
・等身大で行動できていない
こんなことが挙がりました。
そこには、
・自分が認められていない状態
・自分の存在が確立できていない状態
が「恐い」から、
その恐さを取り除くことばかり考えて、
そのための行動ばかり優先してしまう。
今を積み重ねるよりも何よりも、
体裁だけでも整えて、
なんとか結果を得て安心したい、
そんな気持ちが見えてきます。
もちろん、
自分の中心を探求していく中で、
自分のワクワクすることや
探究心が湧き上がるモノを選択して、
行動はしてきました。
だから、
行動の軸の置き場所としては
大きくはズレてはないのですが、
どこか気持ちに焦りがあるから、
手前のステップをすっ飛ばして、
最終ステップだけを習得しようとする、
みたいな雑さがあるのです。
ゴールの意識が強すぎるあまり
過程の落とし込みの甘くなったこと、
これがきっと行動が積み重ならなかった
大きな要因。
つまりは、
行動・経験が積み重なるには、
・焦らずに今を着実に重ねていること
・等身大で今できることをやっていること
・道のりを楽しみ何よりも大事にしていること
が必要ということになります。
行動することはとても大事。
でも、
ただ行動すればいいという訳ではなく、
どんなあり方で、どんな意識で、
どんな心で行動するかがすごく大事、
なのだと思います。
おわりに
「恐い」が原因で目的ありきで
未来に意識がいってしまうのだからと、
今に集中していくために
「恐い」に蓋をするのはNGです。
未来が気になって
居ても立っても居られない自分や、
目的ありきに意識を持っていかれて
どうしても焦りやすい自分に、
まずは気づくこと、
そんな自分を認めることです。
そして気づいたら、
恐さを押し除けるのではなくて、
恐いまんまでいいから
今にそっと意識を戻していく。
引っ張られては戻し、
引っ張られては戻し、
これを繰り返していく内に
目的ありきに引っ張られなくても大丈夫、
そう思える時がくるのだと思います。
恐いまんまでもいいから、
引っ張られっぱなしにしないこと。
そっとやさしく
本来意識をおくべきところに
意識を戻してあげることから。
「等身大で今できることを重ねていれば
絶対に大丈夫」
できる自分になっていくことよりも、
そんな風に思えるために必要な行動を
選択できる自分でありたいですね。
今日も最後まで読んでいただいて、
ありがとうございました。
等身大で心地よく生きられますように。