どうも、さやかです。
週末、久しぶりに熱を出しました。
暖房による乾燥で喉を痛めてそのまま熱が出た、
という感じで一晩で回復したのですが。
その一晩は、のとが激痛で、
寒気や節々の痛みもきつい感じでした。
生かされていることに気づく
そんな自分を一歩下がって、
観察する中で気づいたこと。
身体は、
・身体を回復させるために必死に働いてくれている
・その働きがどんな働きなのかさえ、自分の小さな頭では把握しきれないほど、緻密に動いてくれている
ということ。
でも、その一方で。
自分自身、つまり、
「私」という意識は何をしているのか、
というと。
「喉痛いー、身体きついー、
苦しい〜、なんとかしたいー」
と騒いでいるだけで何もしていない。
ちょっとこの事実、
ショックじゃないですか。
いつもいつも、
「自分」が生きているつもりだけど。
自分自身の生存に対して、
実は何も関わっていない「私」…
自分自身が、
「生かされている存在である」、
そのことを痛感しました。
治癒する力を邪魔するもの
そう考えていくと、
身体は自然と治癒する力、
を備えているんですね。
何かが起きた時に何をすべきか、
そのことをよく分かっている。
それなのにどうして、
自然と治癒しないことが起きるのか。
それは、
自分自身がその力を発揮するのを
妨げているから。
自然な治癒力を邪魔するのは、
他でもない「自分」なのです。
頭で色々考えて、
こうした方がいい、ああした方がいいとか、
これは不安だとか無理だとか。
そうして、
身体に不要なストレスをかけたり、
余計な心配にさいなまれたりして、
治る力を阻害してしまうのです。
信じ難いかもしれませんが、
「自分が、自分の健康を邪魔している」
ということ。
この事実に気づけないと、
自分の自然治癒力は弱まるばかりです。
自然治癒力を高めるために
では、
自然治癒力を高めるために、
具体的に何をしたらいいのか?
それは、
「頭であれこれ考えるのをやめて、
感じる力を育んでいくこと」
です。
今何を感じているのか。
今どんな感じがするのか。
頭で考えるんじゃなくて、
感じる力を研ぎ澄ましていく。
感じる力が研ぎ澄まされると、
今何が必要なのかが分かるようになります。
本来持つ力を阻害せず、
身体の回復力にゆだねること。
そのことで、
自然に身体はバランスを取り戻して行きます。
不調を改善しようと、
あれこれ頭で考え悩むよりも、
身体の声を聞く力を磨くこと!
からですね。
では、また!

