こんにちは、さやかです。
今、世界は大きく揺らいでいますが、
こんな時こそ自己対話力が大事だと、
強く感じています。
今回は、
なぜこんな時に自己対話が大事なのか、
についてお届けしたいと思います。
不安定はチャンス
不安を煽るような情報に溢れ、
世の中が大きく変わろうとする中で、
自分の軸がしっかりしていないと、
環境と共に自分も不安定に揺らぎます。
自分の世界観がないと、
自分の環境や幸せが揺らぐと、
とても不安になると思います。
でも、
そうして自分が揺らいで不安な時こそ、
自己対話力を上げるチャンスです。
人は今ある環境が安定していると、
忙しさや日々に追われて、
自分と向き合うことの優先順位は
なかなか上がりません。
不安だったり、苦しかったりして初めて、
現実を直視する覚悟ができて
立ち止まることができると思います。
私も、
高校生での母の死や
働き方・子育てでの苦悩が、
自己対話力を上げていきました。
人は不安だからこそ
本腰を入れて取り組む。
だからこそ、
世界が揺らいでいる今、
働く環境も大きく変わろうとしている今、
自分自身と向き合って自己対話力を上げ、
本当にどう生きたいのかを問い、
自分軸をクリアにしていくこと。
それがアフターコロナに向けて
一番大事な事なのではないかと思っています。
他人軸を手放す
私自身、最近ようやく
他人軸を手放せるようになってきたところですが、
他人軸を手放した上での
自分の軸を持つことはとても重要です。
なぜなら、
他人軸にしがみついている以上、
情報や常識、一般評価など
外の価値観=周りに振り回されてしまうから。
幸せは自分の中にしかないのに、
他人の目線を軸に生きている以上、
幸せから遠ざかってしまいます。
自分の幸せな軸をクリアにする。
自分がどんな世界で生きると
満たされるのかを問い続けてみる。
私もここ最近、
世界が動いていく中で、
自分の世界観に何度も問いかけ直しています。
夫婦のライフプランとして、
・もっと世界を旅する(旅をしながら生きたい)
・資産運用をベースに早期退社
・それぞれにビジネスを確立する
などなど。
細かくはもっと色々とありますが、
結婚当初から話してきた未来像があります。
中身は何度も練り直して、修正しながら
今の現実に沿った形に見直してきました。
でも今、もっと根底から
自分軸・世界観をクリアにしていく
必要があると感じています。
どの位の金額が手元に入る状態で、
人とはどんな距離感で、どんな人と関わり、
どんな空間・環境で、どんな時間の使い方をして、
どんな消費をして、何を食べ、
どんな空気の中で日々を紡ぎたいのか。
自分にとっての豊かさとは何か。
どうしたら心地よい
選択にだけ囲まれた生活になるか。
心から自分が
満たされた状態でいられるか。
個人としてどうありたいのか。
そして夫婦として、
家族としてどうありたいのか。
散々問いかけてきたようで、
やはりそこには他人軸が入っていたり、
今までの常識が邪魔したりしてしました。
今、日々、
何度も自分に問い直しています。
アイデンティティを探る
最近の学びの中で、
歴史を知ることの意味が腑に落ちています。
長い歴史の流れを知ることで、
今ある常識がごく最近
定着したものだと理解できたり、
ホモ・サピエンスとしての特性や、
日本人のアイデンティティを探ることで、
自分のあり方のヒントになります。
年号や人物名を覚えるばかりの
歴史は好きになれない教科でしたが、
そうではない歴史の
本当の面白さが分かってきました。
日本人のアイデンティティが
伝わってくる映画を紹介いただきました。
“殿、利息でござる“
キャストも豪華で、
ストーリーも分かりやすく、
面白いので、さらっと見れます。
人情、自分を調えること、
人としての美徳、筋の通った教育、
世のために努力を重ねる辛抱強さ。
そんな日本人としての美しさを
笑いと共に改めて感じることができ、
何とも言えない
誇らしい気持ちになりました。
日本人としての
アイデンティティを大事にしながらも、
新しく重ねてきた文化ともうまく調和し、
今の時代を生きる
自分としての心地よさを
上手に模索していきたいなと思います。
おわりに
本当はどうしたいのか？
それは本当に心地よい選択なのか？
自分の魂がうなずいていることなのか？
みなさんもぜひ
何度でも問いかけてみてください。
自分軸をクリアにする練習として
まず大事なことは、
・日々の小さな自分の欲求に耳を傾けること
・選択をする時に本音か問いかけること
この2つです。
自問自答していくと
実はそれが本心じゃなかった、
ということがよくあります。
揺らぐ世の中に
不安を感じる今だからこそ、
日々自己対話を重ねながら、
振り回されない自分軸を持ちたいですね。
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今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
みなさんが、
心から自分を大好きになって、
ナチュラルで幸せな毎日を過ごせますように。
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