こんにちは、さやかです。
さて、2020年の後半、
色々とこれからのについて考える日々。
今回は、
人生を豊かにする目標管理術について、
お届けしたいと思います。
チーム運営に習う目標管理術
私が目標管理と徹底的に向き合ったのは、
大学時代のスポーツチームで
主将を務めていた時のこと。
チーム運営にあたって、
・チームとしての年間目標を定める
・チームメンバーの強みを明確化
・その上で時期目標を定める
・日々の練習メニューに落とし込む
これを一つ一つ精査していきました。
同時に、
・個々の時期目標の設定
・個々の日々の目標の明確化
をして、
チームとしての強みを伸ばし、
より強いチーム作りを目指していく。
もちろん、
計画は予定した通りには行かないので、
定期的に見直して修正。
全体と個々人の目標を
都度組み直していくことが必須です。
ちなみに…、
私はこの目標管理が大好きでした。
チームメンバーの
細かいモチベーション管理については、
得意分野ではありませんでしたが 笑。
目標を掲げてそこに向かうステップを決め、
向かう先の絵をみんなに見せながら引っ張り、
日々ハードルを越えていく。
それが楽しくてしかたなかった。
何がそんなに楽しかったかと振り返ると、
・目標達成に向けた道筋がクリアになる
・1回1回の練習の意味づけが明確になる
・今やっていることへの集中力が上がる
・今を真剣に取り組み必死になれる
こんなことが浮かんできます。
人生の目標管理術
私自身、
高校3年の時に母を亡くしたので、
大学在学中も生きることや
命について模索し続けていました。
そんなこともあり、
チームマネジメントで学んだ目標管理を
人生にも用いるようになりました。
具体的な人生への落とし込み方としては…
①直感的に描く未来を言語化する
②ざっくりと具現化する年齢を定める
③1年ごとのマイルストーンを決める
④1ヶ月ごとのマイルストーンを決める
⑤日々のスケジュールに落とし込む
そして、
自分の成長や学びの深まり具合と共に
随時、軌道修正をしていきます。
ちなみに、
マイルストーンとは、
時期目標のようなもの。
最終地点を見据えた上で、
「今年/今月はどの辺まで進めるのか」
の目印を置いていくようなイメージです。
まずは全体の向かう先をクリアに、
そこから日々に落とし込んでくのがポイントです。
項目ごとに整理する
年齢ごとの目標が見えてきたら、
それを「項目ごとに分けて書き出す」
と更に整理しやすくなります。
仕事、家庭、趣味、学び、資産…
などを細かく項目分けして、
その項目ごとの未来を書き出す。
項目ごとに、
長期・中期・短期目標を定めていくことで、
優先順位もクリアになります。
今何に集中したらいいのか?
それがクリアになると、
日々の過ごし方も変わりますよね。
面倒に感じるかもしれませんが、
なんとなく生きているよりも、
QOLが大きく変わること間違いなし。
ぜひ、やってみて下さい。
大切なマインドセット
チーム運営の時もそうでしたが、
人生の目標管理においても、
結果を出すために目標を立てがち。
でも、
目標やマイルストーンは、
「今に集中するため」という
マインドセットが欠かせません。
目標を立てて軌道修正するのは、
あくまでも今に集中するため。
結果や成功のための目標設定では、
「人生は自己理解を深めるためにある」
というそもそものところから外れてしまいます。
「今すべきことをクリアにすることで、
今を真剣に生き切ることができる」
これが目標管理の真の意味です。
おわりに
先日6月末に、
夏の祓ワークショップに参加しました。
そこで、
自分が気になる写真を選び、
未来をイメージ化するワークをしました。
ワークを通して出てきたのは、
こんな言葉。
自由自在な自分軸
見渡せる広い視野
時間的ゆとりや隙間のある暮らし
本質的な学び
心で表現
シンプルな暮らし
うん、とってもしっくり。
気になる写真から、
自分の向かいたい先を探るのも
いいかもしれません。
あなたは、
どんなイメージを持って進みますか?
今ココの人生の質を高めるために、
どんな工夫ができそうでしょうか。
ぜひぜひ向き合ってみてください。
では、また!

