どんな今でもそれがベスト

意識をほどく

青山さやかです。



子どもたちはよく、
将来何になりたい?といった話をします。



消防士とか、警察官とか、
ダンサーとか、ママになりたい!とか♡



そんな対話をしている中で、
いいもわるいもない、
そんなことを感じています。



世の中を見渡すと、
本当に様々な仕事があって、
職種や立場、働き方や生き方も様々。



世の中には、

お金をたくさん稼いでいる人がえらい、
有名になってたくさん人が集まっている人がすごい、
高いスキルで結果を出している人が上、

みたいな一般的な視点があるように感じます。



私自身も、
資本主義社会の中で育ってきたので、
そういった上下意識が、
悲しいかな根づいてしまっています。



でも先日NASAで、
地球の常識の曖昧さを感じてから、
本当にそうなのか?
と改めて問い直しています。



全てのモノゴトは、
その本人にとって最善であり、
学ぶべきことがあるから起きている。



このことについては、
何度も理解を深めてきましたが、

例えば自分が貧窮して、
とてもキツい状況になった時に、
そう思えるでしょうか?



やはり、
一般的な成功者でありたいと、
今を否定する自分が出てきませんか?



いかがでしょうか。




話は少し変わりますが、
ロードトリップで運転をしている時、
google mapが事前に渋滞を感知すると、
遅延時間を計算したり、
よりよい道を探し出そうとしてくれます。



そんな時に、
未来に起きるだろうことを心配して、
それを避けるべく行動することが、
今必要なことなのだろうか?
という疑問が浮かんできました。



結果はコントロールできない。



そうであれば、
未来の心配から今を生きるより、
今この瞬間を最大限に歩むことの方が、
よっぽど大事だと思います。



もちろん、
リスクヘッジは時として、
必要なブレーキです。



ただ今の社会は、
それが行きすぎてしまって、
悪いことが起きない様にするために、
今を逆計算して生きる生き方

なりがちな様に感じます。



いいもわるいもない



もし、
一般的視点で言う、
しんどい状態や恵まれない状況に
置かれることがあったとしても、

そこに必ず学ぶことがあるから、
そこにいるのです。



すべては最善で完全であることを
どれだけ信じられるかで、

今自分が置かれている環境を受け入れ、
どんな状況からでも学ぶことができる
強さを持てるかが決まります。



未来の渋滞を気にして、
なんとかしようと躍起になって
もがく必要はなくて、
今は今できることを最大限やるのみ。



その先に、
渋滞に引っかかるという事実がやって来ても、
それは判断が悪かったとか
何か間違っていたのではなくて、
そこにも必ずメッセージがあります




いいもわるいもない、
どんな環境でもそう思える強さを、
養っていきたいと思います。



今日も最後までおつきあいいただき、
ありがとうございました。

恐れや不安からではなく、
自分を信じて今を選択していきたいですね。


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