自己責任で生きるという覚悟

人生を見つめる

こんにちは、さやかです。



人間って無意識に、

自分の都合のいいように捉えたり、
見たくないものから心をそらしたり、
的確な理由を見つけて逃げていたり、

そういうところがあるなぁって思います。



それが脳のホメオスタシス、
「脳は変わることが嫌い」
という働きなのカモ。



逃げないように意識していても
無意識下では逃げているって、
ややこしすぎる 笑



ただこの
「実は無意識に逃げていた自分」
に気づくにはタイミングがあって、
気づこうとする意志があっても、
気づけないこともあります。



自分を見つめて見つめて、
穴があくほど見つめて初めて
「あ、私逃げている」って気づけたり。



一つ理解が進んだことで、
またもう一つ深い無意識に気づけたり。



まぁそう考えると、
無意識下の自分に
気づき続けるのが人生で、

自分を丁寧に見つめ続けること、
これが一生続くのかもしれません



今すぐ自分の無意識下の意識に
気づけるか気づけないかは別として、
自分自身を見つめ続ける姿勢



この時にとても大切なのが、
全てを自己起因、
自己責任として捉える
ことです。



どんなできごとも、
自分の意識の表れであり、

自分のフィルターで見ているから
そのように見えて心が反応して
そう思考が動いてその行動になる、
ここを理解すること。



目の前の出来事は
誰かが引き起こしたことでも、
誰かのせいでそうなったのでもなく、

自分の意識に何かがあるから
そのようなことが起こったと、
常に自分の中に要因を見出すことです。



自分のフィルターとは
自分の持っている思考のクセ、
べきねば、価値観などの囚われのこと。



逆にいうと、
自分の囚われに気づいて解放されるために、
そのできごと/感情/思考を味わっている、
と考えることができます。



自分の中に要因を見出せると、
どんなできごとも、
囚われに気づくために起きている

と理解できるようになります。



ビジネスの世界では、
インサイドアウトと呼ばれますが、
この視点を常に頭に入れておくことが
すごくすごく大切。



この出来事が起きている
要因は自分の中にあるはずだけど
それは何だろう?

このできごとは
自分の何を自由にさせようとして
起きているのか?

何を理解したらいいのか?



常にそう自分自身に問いながら、
人の行動や言動を見ていくと、

「この人なんでこうなの?」
「あの人のこういうところ嫌い、
関わりたくない」

みたいな思考はなくなると思います。

(自分の心のクセを見たくないから、
周りや人のせいにしがちってことですね)




「人のフリ見て我がフリ直せ」
と昔から言われるように、
人は自分の写し鏡で、
人が見せてくれるものは
必ず全て自分の中にあります



目の前のことをすべて自己起因として、
「つまりわたしは何を握りしめている?」
と向き合い続けること。



そうすることで、
深く深く自分を見つめることができます。



そして、
そうしていった先に、
「無意識下の自分」への気づき
も深まっていくのです。



全てを自己起因/
自己責任として捉えること。



これは、
自分の人生を主体的に生きる覚悟
を決めるための秘訣、
とも言えるかもしれません。



自分の中に要因を見出し、
自分をどこまでも深く見つめることで
人生に深くコミットしていく。



自分の人生に覚悟が決まると、
自己理解、自己解放のスピードが
確実に加速していきますよ。


今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

素敵な1日をお過ごしください。

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