絶対に外せない!子育てに必要な2つの視点

子育てイラモヤ解消術

こんにちは、さやかです。



昨日で上の子が8歳になり、
私も母になって8歳となりました。



8年間、
色々なことがありましたが、
子ども達がいなかったら
ここまで成長できなかったなぁと
改めて感謝を感じています。


子育てで大切にしていること

ここまで子育てと向き合ってきて、
日々細かな事象や問題は色々あるけども、
大切なことは以下の
「2つの視点」だと感じています。



①まずは、
何かができるから愛されるのではなくて、
何もなくても愛される存在なんだ
という心の安心のベースを作ること



②そしてその上で、
自我の扱い方を育んであげること

(自我=
思考、価値観、感情、
欲望、執着などの総称として)



この2つ。



もう少し詳しく説明していきますね。


心のベースをつくるために

何かができるから愛されるのではなくて、
何もなくても愛される存在だ、
と思えていること。



自分の存在としての完全性を
感覚的に理解できていることは
生きていく上でとても大切なことです。



私たちは育つ中で、
何かができるから愛されると
思い込みがち。



そうすると、
何かができない自分、
何かを持っていない自分は不完全だ
という思考につながってしまい、
不足感に苦しむことになってしまいます。



だから、
存在としての自分を信じる力は
重要なのです。



これまでの子育てで、
存在への愛をたくさん伝えること
は意識的にしてきました。

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今は深く理解できなくても、
自分の本質やこの世界の完全性を
理解できる土台を育んでおくこと。



つまりは子ども達の中に、
何でか分からないけれども、
「自分は大丈夫なんだ」と
根拠のない自信を育んでおくこと




最近はじめた習い事についても、
スキルを身につけるためではなくて、
それを通して今何を感じるかという、
今ここを探求する道のりを大切にするよう
伝える工夫をしたりしています。



このベース作りは、
引き続き意識していきたいポイント
だと感じています。


自我の扱い方を育むために

その上で、
自我の扱い方を育んであげること。



自我とは、
感情・思考、価値観、欲望、執着など
の総称の意味と書きました。



私たちは結局、
この自我という意識を通して
世界を捉えている生き物。



なので、
この自我の状態を見極めることが
自分を見失わずに生きるための肝
です。



この自我というものは、
何かに執着して同一化することが大好き。



執着、自己同一化することで、
自分の価値を見出そうとする意識です。



だから、
自我が暴走してコントロールできないと、
外の要素=自分の本質という勘違いが起こり、
本来の自己本質を見失ってしまいます。




では、
具体的にどのようにして
自我の扱い方を伝えるのでしょうか?



自我が何かに執着している状態は、
感情・思考や価値観、欲望など
外の要素に囚われている状態です。



なので、
外の要素に囚われすぎないように
そのバランスをサポートしてあげること

ここが大切です。



たとえば、
陰陽のどちらかに価値観が偏りすぎないように
反対の価値観を常に伝えるようにしたり、

手放すために感情を感じ切る様にしたり、
事象について客観的視点を提供したり。



子ども達が外の要素に囚われたり、
偏ったりすること自体は当たり前で、
特に問題はありません。



ただそれに気づいて、
その一つの視点に留まらないようにしたり、
真ん中を探求できるようにヒントを渡してあげる。



そうしていくことで、
バランス力や柔軟性が育まれて、
執着や自己同一化がゆるんで
自我の扱い方が上手になっていくのです。


おわりに

子どもに生き方を伝えるには、
自分が生き方を深めていく必要があります。



自分が自我に飲み込まれて
コントロール不能な状態なのに、
子どもにそれを伝えることはできないから。



自分自身の存在を信じ切ること、
そして自分自身の自我への理解を深め、
自我(囚われ)を見極めて解放されて
扱う力を上げていくことです。



まずはどこまでも、
自己理解が大切ということですね。


今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

広い視点で歩んでいきましょう!

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