何かを得ても幸せにはなれない 〜Be-Do-Haveの法則〜

人生を見つめる

こんにちは、さやかです。



Be-Do-Haveの法則って、
聞いたことありますか。



全てのHave(結果)は、
あるDo(行動)によってもたらされ、
それらはBe(あり方)の影響を強く受けている

という考え方。



アメリカの哲学者である
ウィンザー・ミケーリによって
提唱されたものだそうです。



Have(結果を出す)には、
Do(行動すること)が必要だけれども、

その前提として、
Be(あり方)がどうであるか
とても重要ということ。



これは本当にその通りで、
Beが整っていないのに
Haveばかり求めても
心が満たされることはありません



情報が行き交う現代では、
Beに意識を向けずにして
Haveが人生の主体となりがち。



Haveが主体の人生とは、

やりたいことを見つけたら(HAVE)
好きなことで稼ぐことができて(DO)
幸せな人生になる(BE)

こんな感じ。



これは、

お金があれば幸せになれるとか、
結婚すれば幸せになれるとか、
地位を得たら幸せになれるとか、

何かがあれば幸せになれる
という思考です。



でも「何かがあれば幸せ」
という考え方はとても危険で、

それがないと幸せになれないという
外部依存な生き方になってしまう。



Haveが主体の人生では、
「何かを得ていないと自分は幸せではない」
というBeがベースになるので、
常に不足感を抱えることになります。



Be(あり方)が
不足感を抱えた状態で、
どれだけHave(結果)を得たとしても
心は虚しいまま




もっとHave(結果)を得たら、
何か違うHave(結果)を得たら、
自分は満たされるんだ
」と思い込んで、

どんどん不足感に追い詰められるという
負のループにはまってしまうのです。



Have(結果)というのは本来、
Be(あり方)をベースにしたDo(行動)によって
結果的にもたらされるもの



その自然な
本来のモノゴトの流れを無視して、
Have(結果)から取りにいかないこと。



自分のBe(あり方)がどうあるのか
ここをどこまでも深く見つめることです。



そして、
自分の「Be」の傾向が分かったのなら、
それを「変えてやろう」とはせずに
その傾向を観察する姿勢。



そうしていくことで、
「得よう」とする
Be(あり方)がしずまっていくと、
心が満たされていきます。



心満たされて心から
幸せに生きていきたいのなら、
Have(結果)を手放して
Be(あり方)を見つめることから




人生のとても重要なヒントが
ここに隠されています。



今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

では、また。

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