やっぱり自己肯定感が大事

自己受容したいとき

こんにちは、さやかです。


このところ数回に分けて、
”力を抜いて生きる”に近づいた
エピソードをお届けしています。


第3回の今回は、
やっぱり自己肯定感が大事。


第1回 マウンティングの心理から見えたこと
第2回 “何もない自分”を認める

空っぽから心を探る

強がりが溶けだし、
自分は空っぽだったんだー、
それでよかったんだと思い、

吹っ切れた状態で
自分の心を探ってみました。


自分が空っぽだという
イメージを持って心を見ると、
また違って見えます。


すると、
意外と“空っぽ”ではなかった。


自己分析をすること
あてなく旅をすること
自然とたわむれること
自然の中を走り回ること
身体で表現すること
身体を使ってスキルを
身につけるために練習すること


これらは心から好きなこと。


人の目や評価とか関係なく、
考えただけで心がワクワクして、
ウズウズしてたまらなくなる。


1日中やってても苦痛じゃない。


自分の選択の中にも、
ヒト目線からでなく、
自分の心に素直に動いて、
できている選択もあったと、
ちょっと安心しました。

人生の転機と価値観

人生を振り返ってみていくと、
転機になる出来事と共に、

新たな価値観が引き出されたり、
偏りが強くなったりしていることが
分かりました。



私の場合、
まず母親との死別。


これを機に、

人生の時間を無駄にしてはいけない
濃く充実した人生を送るべき
生きた証を残す生き方こそ全て
母の死を無駄にしない人生を生きるべき


といったような
価値観が強くなりました。


これらは全て、
そうしたいという私の欲求から
始まっているのですが、
結果自分の生き方を縛り付けるものに
なっていってしまっていた。



次に社会へ出たこと。
その中で、

お金を稼げる人に価値がある
お金を稼げない人は無価値である
自分のことは自分のお金で賄うべき
お金を得るには我慢が必要


といった価値観が強くなりました。



そして子育て。
子どもが生まれ、転勤、家庭に入り、

稼いでないのならお金は使うべきでない
子どもの面倒はきちんとみないといけない
人に迷惑をかけるべきではない
家事をきちんとこなさないとならない
自分の時間が少ないことに不満を持つべきでない
自己実現と家族の時間を両方大事にすべき


といった価値観が強くなりました。



もともとどの価値観も、
育つ中で身に着けてきたものです。


それが大きな転機と共に
引き出されて強くなり、
自分の本音を曇らせていた様な感覚。


以前は目立たなかった価値観でも、
何かのできごとによって、
強く出てくることがある様です。


今1つずつ価値観をクリアにして、
緩める作業をしていますが、
緩めたとしても、
何かのきっかけで強まることもある。



それを分かって
価値観と向き合うことも
とても大事だなと思いました。


常に自分を縛る価値観のない状態で
冷静な判断ができればいいのですが、
そうもいかない場合もあると思うので。


常に客観的な視点を持つことが、
大切ですね。

選択をする時に大事なこと

人は1日に9000回の選択をする
と言われています。


選択をする際には
何らかの判断基準(価値観)を使います。


その価値観が自分の自由を
奪うものだと苦しくなってしまう。


自分の中の全ての価値観を
把握するのは難しいです。


まずは
強く自分を縛っている価値観に
気づき、許し、
緩められるようになること。


その上で、
自分は空っぽ、
ゼロなんだとイメージし、
心に従って選択する練習を重ねる。


そうすることで、
ありのままの状態で、
力を抜いて生きられるように
なっていくと感じています。



私自身、
”空っぽの自分”
という意識で過ごしてみて、
自由なようで、
こわいなと感じました。


全て、100%自分の責任として、
実感しながら選んでいく感覚



今までの思考のクセや、
罪悪感にすがろうとしたりして、

空っぽから始まる自分と
今までの自分を行ったり来たりする
こともまだあります。


それでも、
”常にゼロに戻って意識的に選択する”
練習を重ねる意識が、
とても大事だなと思っています。

やっぱり自己肯定感が大事

私はもともと自由奔放で、
周りに合わせられないタイプなので、
ルールに縛られるのが大嫌いでした。


自分がこうだと思ったり、
こっちの道がかっこいい
と思うことに対しては、
意思を曲げないタイプ。



ただ、
自分が信じて決めたことは、
誰が何と言っても実行する一方で、
人と比較して負けたくなかったり、
人に認めてもらいたい気持ちが強い
といった面も持ち合わせています。


相反する2つの欲求。


ここで考えていきたいのが、
自己重要感と自己肯定感です。


自己重要感とは、
人から重要な存在だと認められたい、
という欲求です。


私はこの自己重要感が強いため、
自分の心からの欲求だと
思っていたことが、

最終的には
人に認められたいからになってしまう、
ということも多々ありました。



例えば、

バックパッカーとして長旅に出たこと、
自転車で京都から東京まで1人旅したこと、
大企業を辞めてシンガーになったこと、
子育てと並行して海外で
ヨガインストラクターになったこと

などなど。


心躍る好きな事の延長で、
自分の意志でやりたいと決めて、
実行したはずなのに、

どこからか誰かに認めてほしい
気持ちがむくむくと芽生えてくる。


そうなると本当の意味では
満たされなくなってしまいます。



ここで重要なのが、
自己肯定感(自己受容感)です。


自分で自分の存在自体の価値を
認められていること


人に認められたい
⇔人に合わせられない
⇔人と一緒はイヤ


これらの
相反するように見える欲求を、
どちらも満たしてくれるのは、
ありのままの自分を肯定できている
という状態です。


本音をクリアにするにも、
本音の選択をするにも、
それを実現化していくにも、

根底に生きているだけで価値がある、
と思えていることが大事なんだなと
再認識しました。

おわりに

自分の存在を許し肯定すること、
これが何よりも重要です。


そのために、
今まで自分を縛り付けてきた
価値観に気づき、緩め、手放すこと。


ゼロの自分だっていい
と認めてあげること。


そうすると、
どんな自分だって、
どの価値観を大事にする自分だって、
幸せに過ごせるならどちらでもいいと、
思える様になってきます。


私もまだまだ
緩めている真っ最中。


自分をまるごと許して愛して
幸せに生きていきましょう♡

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今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

みなさんが、
心から自分を大好きになって、
ナチュラルで幸せな毎日を過ごせますように。
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