こんにちは、さやかです。
今回は、
アーユルベーダでも推奨される、
「魔法のドリンク=お白湯」について。
お白湯の効果
お白湯を飲むと、
内臓が温められ、
腸の動きが活発になります。
消化力がアップしたり、
血の巡りが良くなるため、
体のバランスを整え毒素を出したり、
新陳代謝もあげる効果も期待できます。
便秘解消・デトックス効果・
冷えや肩こり改善・美肌効果等。
その他にも、
様々なメリットが期待できます。
お白湯の作り方
お白湯は、
作り方にもポイントがあります。
①ヤカンでお湯を沸かす
②沸いたら、ヤカンの蓋を取り、
換気扇をつけて、弱火で10-15分沸かす
③火→pitta、水→kappha、換気扇の風→vata、
この3つの要素が混ざることがポイント
④魔法の水のできあがり
こうして作った白湯は、
普通に沸かしただけのお湯より、
甘みがあってとってもおいしい。
ちなみに、沸かし直しはNGだそう。
3つの要素が融合しているので、
沸かし直すことで、
エネルギーが乱れてしまうようです。
一度作った白湯は、
保温効果のある水筒に入れて、
持ち歩きましょう。
白湯の飲み方と量
お白湯は熱々ではなく、
少し冷ました状態のものを、
ふぅふぅしながら
ずるずる音を立てて飲む、
のが良いみたい。
朝一に飲む際には、
少量のレモン汁、岩塩を入れて
飲むのもおススメです。
体に良い白湯ですが、
「飲む量は1日800mlまで」。
お白湯は
体内の毒素を排出する効果があるため、
飲みすぎは必要な栄養素の流出や、
消化不良につながると言われています。
お白湯を800ml飲んだ後は、
常温のお水か、
ハーブティを飲みましょう。
お白湯を飲むタイミング
アーユルヴェーダでは、
「朝起きて最初にお白湯を飲むこと」
が推奨されています。
その理由は、
内臓が温められ、
1日の腸内活動が活発になるから。
食事中は、
何か食べることに一口飲むと
消化を助けてくれる働きもあります。
ただし、ここでも飲みすぎ注意。
食事中や食後の水分の取りすぎは、
消化力を下げる要因になってしまいます。
また、
お酒を飲むときのチェーサーとしても、
お白湯は効果的と言われています。
冷たい水がNGな理由
白湯が身体にいいのとは反対に、
「冷たい水は身体に良くない」、
という話を聞いたことがあるかもしれません。
冷たい水を飲んだ時の
内臓の状態というのは、
手を氷水のバケツの中に突っ込んで
しばらく置いた後の状態と同じ。
手が赤紫色になって血色が悪く、
じんじんとうまく動かせない状態。
内臓も冷たい水が入ってくると、
そのような状態になるのです。
どれだけ負担がかかるか、
消化活動に影響がでるか、
想像できるのではないでしょうか。
暑い日に飲む冷たい水が、
体温を下げてくれることもないそうです。
暑い夏でも、
内臓に負担のない生活を
心がけたいですね。
お白湯以外のおススメ飲み物
消化を助けてくれる飲み物に、
ターメリックミルクがあります。
作り方は、
ターメリック小さじ1に
鍋で温めたミルクを150-200ml注いで混ぜる。
きび砂糖小さじ1を
入れてもおいしいです。
ターメリックは消化を助けてくれ、
抗菌作用もあるので、
風邪のシーズンに特におススメですよ。
まとめ
身体にやさしくすると、
心もやさしくなっていくように感じます。
お白湯習慣、
ぜひ毎日に取り入れてみてください。
では、また!

