家事や料理からストレスが消えたワケ

夫婦・家事・お金のこと

青山さやかです。



今週はサンクスギビングウィークで、
学校は1週間お休み。



初日は、
旦那に子どもたちを連れ出してもらい、
夕方からキャンプサイトで合流する、
という計画になりました。



家族全員での時間も大事だけど、
自己犠牲するのもまた違う。



「やりたいことの中でバランスを探り、
流れを読んでその時のベストを感じていくこと」
これが大切だと感じています。



さて今回は、
料理や家事からストレスが消えたワケ、
についてお届けしたいと思います。



家事との関わり

これまでの私は、

家事の人生における優先順位は低く、
その中でも料理は大の苦手(むしろ嫌い)!

という感じでした。



家事や料理は毎日のことなので、
目を背けるわけにもいかず、

できる限りストレスにならないよう、
スムーズにいくようにと、

あり方もやり方も様々に、
工夫に工夫を重ねてきました。


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工夫することでもちろん、
以前よりは少しずつ
ストレスは減っていきました。



でも、
心の根底は変われていなかった。



心から、
家事をやろうと思うことも、
マインドフルに取り組むことも、
なかなかできずにいました。



どうしたらいいんだろう、
どうしたらこの日々の「作業」を
真剣に味わうことができるんだろう。



探求と模索を重ねる日々が
続いていました。



生き急ぐ意識が今を味わえない要因

そんなこんなで
家事や料理と向き合う中で、
不思議な体験をしました。



ある日気づくと、
料理も家事もあんまり
苦痛じゃなくなっている!
というか気づいたら完了している!




ん!?何だこの感覚!?



ふと気づいたら、
料理や家事があまりストレスに感じない
自分がいました。



その感覚はとても不思議な感覚で、
好きとも嫌いとも感じる隙がなく、
それこそ「たんたんと」取り組んで、
気づいたら全てが完了している
ような。



たんたんとしよう
としているわけでもなく、
何も感じない様に蓋をしているわけでもなく、
気づいたら取り組んでいて完了している、
という状態です。



今まではやろうとすると、

「面倒だな」
「今は違うことがあるから後にしよう」
「やりたくないけどやらなくちゃだから、
気分を上げる何かをしながらやろう」

といった思考が必ず出てきました。



でも、
それを考える間もなく、
先に手が勝手に動いている様な感じ。



今目の前にすべきこととして現れたら、
私が今なすべきことはこれなのね
と自然と取り組んでいる感覚です。



自分の中で何が変わったのか?



これはきっと
「何かになろうと生き急ぐ意識が
落ち着いてきた」から。



生き急がなくなったことで、
「目の前のことをジャッジせず、
受け入れられるようになった」から。



これまでは、
目の前のことをジャッジして、

これはやって価値があるのか?
これはやって得になるのか?

といったように意識が外に向いて、
目の前の今に集中できずにいたのですね。



生き急ぐ心が落ち着いてきたことで、
意識が内を向きやすくなり、
目の前の経験に対するジャッジが減り、

そのことで今ココの経験を
マインドフルにできるようになった




「家事って人生において
全然プラスになるように感じられない、
これをやって何の意味があるの?」

という思考が消えたら、

「ただただ経験を味わうことができていた」
ということです。



こうしてマインドフルに
すべきことに取り組んでみると、
地に足をつけて生きることが
どれだけ安心できるのかを実感します。



おわりに

モノゴトをマインドフルに
たんたんと取り組んでいる状態。



それはすべての瞬間が
」になっている状態です。



私たちは、
未来や最終結果のために生きて
今ココを忘れがち。



例えば料理で言うと、

「1時間かけて作ったのに、
15分で食べ終わっちゃうなんて、
なんて作る時間は無駄なんだ!
できるだけ早く料理を終わらせよう」

これは未来のために生きている状態。



でも、
意識を内に向けて
価値がある/ないのジャッジがなくなると、
料理をする時間自体が結果になる。



家族が食べる食事を作るために
料理をするのではなく、
料理ための料理」となるのです。



瞬間瞬間が結果である状態が
瞬間瞬間が道になっている状態

ということ。



そうなれば、
全ての時間が自己理解、
学びにつながる時間となり、
人生がとても豊かになります。



一つずつ囚われを外しながら、
全ての時間を「道」として捉えられるよう、
意識して過ごしていきたいですね。



今日も最後までおつきあいいただき、
ありがとうございました。

愛あふれる今ここを、
最大限に味わって生きれますように。

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