青山さやかです。
ようやく、
インフルとの闘いの出口が
見えてきました…
先週金曜日に長女が発熱、
そのまま熱性痙攣を起こし、
意識が朦朧としたまま戻らず。
しばらく一点を見つめたまま、
表情も固まったままだったのですが、
そのままガクガクとこわがりだして
泣き叫んでパニック症状になる、
という経験をしました。
熱性痙攣自体は、
1歳の頃から何度も繰り返しているので
少しは対応は慣れているのですが
(それでも毎回ヒヤヒヤしますが)、
6歳以降は発症しないと言われていて
5歳以降なっていなかったため、
親としてはやはり恐怖の体験。
本当に大丈夫なのか?
パニック状態も、
脳が異変を感じているのは分かるけれども、
どの程度の異変なのか、
本当にヤバくないのかが想像つかず、
やはり救急車を呼びました。
救急隊到着と同時に、
娘の状態も落ち着いたのですが、
こちらは震えが止まらない状態。
結果的にはただの熱性痙攣で
大事には至らなかったのですが、
何か変だと自分で判断できない時には
迷わず頼るが勝ちだと感じました。
あとで周りに話を聞くと、
大きくなってからでも
突然再発した子もいるようで、
「6歳以降はならない」はあくまで
「目安」だと安心できました。
同じ事例を知っているだけで、
気持ちが違ったりしますよね。
そして、
強い薬なので本当は使いたくないけれど、
再度の痙攣が恐すぎて、
日本で処方してもらったダイアップ
という痙攣止めの座薬を使用。
これも本当に気持ちとのバランスで
本当は薬ナシで乗り切りたいけども、
恐怖におののいているのなら
仕方ないのかなとも思いました。
解熱剤はできるだけ使わないようにして、
痙攣は起きないように座薬は使い、
後はできるだけ代謝を上げて排出を促す。
今の私にできる選択はこれが最善、
それでいいのだろうと思います。
それにしても、
今回瞬間的にものすごいストレスがかかり、
恐怖によるストレスが身体に与える影響を
じっくり観察する機会にもなりました。
痙攣が起きた直後は、
交感神経過多で眠れない状態になり、
次の日には胃腸不良、首肩胸周りの緊張など、
身体は明らかに打撃を受けていました。
胃腸不良は、
私自身も病み上がりだったこともあり、
(下の子のインフル→私の発熱
→長女の発熱の順番だったため)
4日経ってもまだ食欲が戻らず。
首肩胸周りについては、
やはり不安感は緊張を生み、
緊張すると力んで筋肉は硬直し、
呼吸も浅くなることを感じています。
これは日常でも同じことで、
恐怖ベースで生きているとしたら、
それだけの身体への負担が
日々積み重なっていくということ。
恐怖ベースで生きているとは、
べきねばにしばられていたり、
正解を生きようとする完璧主義、
奪う意識や不足感の強さなどが
心を支配している状態です。
自分へのやさしさを注ぎながら、
私はここにいて大丈夫なんだと
存在するだけで十分なんだと、
安心感の中に生きられるように
日々整えることの大切さを痛感しました。
特に私は扁桃体が暴走しやすく、
交感神経過多になりやすいので、
ストレスから受ける影響も
大きくなるように感じますが。
娘はその後しばらく
40度超えの熱を出していましたが、
ようやく下がってきた模様。
下の子の発熱からはもう1週間以上、
全員復活まで後もう少しかな!
今回の熱性痙攣を通して
さまざまに心が揺さぶられたので、
そのことについてはまたの機会に。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。