こんにちは、さやかです。
今回は、
私が色々と模索する中でたどりついた
子どもの遊び相手が楽しくなる方法
をお届けしたいと思います。
子どもとの時間
私には今、
5歳と3歳になる子どもがいます。
子どもが生まれるまで、
もともと自己実現が全て、
で生きてきた私。
子どもが生まれてからも、
“自己成長に繋がらない時間は
価値のない時間”
という価値観を持っていました。
なので、
子どもとゆっくり過ごす時間とか、
子どもの遊び相手をする時間は、
ストレスでなりませんでした。
携帯をいじりながら相手をしたり、
何か作業をしながら相手をしたり。
どうしても
暇つぶしに感じてしまう
子どもとの親子時間。
日々の子どもと遊ぶ時間に
楽しさを感じられない。
私の場合、
子どもと過ごす時間は、
学校が終わってから寝るまで、
約半日の時間を占めています。
その時間が暇つぶしに感じると、
人生自体が暇つぶしに感じてしまう。
焦りが募る一方でした。
やり方を探す日々
子どもはもちろん愛おしいし、
せっかくならお互いハッピーな
時間の過ごし方がいい。
子どもとの時間を楽しむには
どうしたらいいものかと、
やり方を探し続けました。
子どもの遊びを
インドア系・アウトドア系・おでかけ系
に分けて書き出して、
私の好きなことと照らし合わせて、
中間点を取れる遊びや環境づくりを模索したり。
例えば、こんな感じ。
・弾き語りの練習を兼ねて童謡を歌う
・ヨガを教えてあげる
・問題集をさせながら、書き出しをする
・写真のコラージュ作りを一緒にする
・子どもと大人の塗り絵を一緒にする
・絵日記を書かせている間に育児日記を書く
・ヘルシーなお菓子作りをする
でも、実際やってみると、
2人の子ども達のできることが違うし、
上手にできないことも多いので、
3人で一緒にするのは品の技だったり。
そこまで集中力もないので、
ヘルプばかり要求されて
自分のことは全くできなかったり。
すぐに飽きてなかなか間が持たなかったり。
色々工夫してみるものの、
これという解決策はなかなか見つからず、
子育てに向いてない自分、
そんな気持ちばかり大きくなりました。
まず、自分を満たすこと
そんな中、ここ数ヶ月、
“まずは自分を満たすこと”
を意識して過ごしていると、
ふと子どもと遊ぶ時間に以前より
苦痛に感じない自分に気づきました。
今まで子どもと遊んでいる間は、
何か満たされない感が心にあって、
将来に向かって何かしていない自分が
とてつもなく不安でした。
子どもと遊んでいる間も
何か自分のことをしていないと
いられなかった。
これは完全に、
私のエネルギーが不足している状態
でした。
私のエネルギーが不足していたから、
私の愛情のコップが満ちてなかったから、
家族に対しても、
自分のエネルギーや愛情を注げなかった。
子どもとの遊び時間が楽しめない
のではなくて、
自分が満たされていないから
今ここに集中できなかっただけ。
もしあなたが、
子どもの遊び相手が楽しくなる方法
を探しているのなら、
まずは自分を満たす過ごし方をする。
これが一番いい方法
なのではないかと思います。
では、
“まずは自分を満たす過ごし方”
とはどういうことか。
簡単なことで言うと、
必要な睡眠をしっかり取る。
バランスの良いご飯を食べる。
深く息をする、
自分との静かな時間を少しでも持つ。
自分の日々の小さな欲求を探って
それをその都度満たしてあげる。
自分の本音に耳を傾け、
自分の感情を感じ切る。
などなど。
細かいことを上げればキリがないですが、
自分を大切に扱うということです。
自分を大切に扱って、
自分に愛情をたっぷり注いで、
エネルギー溢れる状態、
エネルギー溢れる心の状態に整えていく。
自分のコップがいっぱいになった時、
あふれ出る愛情やエネルギーを、
無理なく周りに注げるようになります。
そうしたら、
子どもとのやり取りにも
良いエネルギー循環が生まれる。
何をしているかに関係なく、
今ここ、この瞬間が、
自分を満たしてくれる時間に変わります。
ひとり時間の確保
自分を満たすためには、
自分ひとりの時間も必要です。
ゆっくりリラックスして休むため、
自分のやりたいをやらせてあげるため、
自分の本音を探るため…。
私も自分を少しずつ満たす上で、
子どもが学校に行っている時間以外に、
旦那に見ていてもらって(週末や夜)、
ひとりの時間を作るようにしています。
子どもとどれだけ一緒に過ごしたいか、
ひとりの時間がどれだけ必要か。
これは本当に人それぞれで、
タイミングもあるので、
その時の自分に聞くことが大切。
私もまだ模索中。
エネルギー不足気味だな、
と思ったら少し周りに頼ればいいし、
満ちてきたなと思ったら、
ひとり時間を減らしたらいいし。
ひとり時間を取ることで、
何か負い目を感じるかもしれませんが、
エネルギー不足のままいられるより、
親のエネルギーが満ちている方が
結果的に子どもの幸せにも繋がります。
自分を見つめて問いかけて、
自分で決めて、
自分で満たされている状態になる。
これが自分の選択に責任を持つ、
話にも繋がるな~と思います。
まとめ
今回のことを通して、
やり方よりもあり方が大事、
そんなことを改めて実感しました。
あれだけ色々思い悩んで工夫したのに、
自分を満たしたら光が見えた。
これは、
子育てに限ったことではないと思います。
今目の前にある問題は、
どんなにやり方を探しても解決できず、
自分を満たすこと、
あり方を見つめることで、
糸口が見えてくることかもしれません。
まずは自分を調えて、
エネルギー循環を感じられるようになってから、
やり方を探すのがおススメです。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
みなさんが、
心から自分を大好きになって、
ナチュラルで幸せな毎日を過ごせますように。