どうも、さやかです。
最近、「四つの約束」
という本を読んだのですが。
その中の一説に、
こんなことが書いてありました。
「人間の運命からは
逃れることはできないかも知れないが、
選ぶことはできる。
自分の運命を苦しむのか、
自分の運命を楽しむのか、
選ぶことはできる。
苦しむのか、愛するのか、
幸福であるのか、
選ぶことはできる。
地獄に生きるのか天国に生きるのか、
選ぶことはできる。
私は天国に生きることを選ぶ。
あなたは、何を選ぶだろうか。」
ヨガ哲学やインド占星術
といった学びを深めていくと、
運命って決まっているんだろうな、
と感じることが多い。
でも、
自分が経験していく運命を、
どのように捉えるかは自分次第。
偏った色メガネを通して見るのか、
それともありのままを受け入れ、
気づきにつなげていくことができるのか。
後者の視点を育むことで、
この本の著者の言う”天国で生きる“、
ことが可能になるってこと。
逆に、
モノゴトをジャッジしている以上は、
この世界は”地獄”。
だって、
いいと感じることも
よくないと感じることも、
両方起こるから。
以前、
「いいことが起きると、
次に悪いことが起きる気がして、
いいことが起きることを喜べない」
と言っている方がいました。
これって本当その通りで、
人生いろんなことが起きるもの。
いいことに心弾ませていたら、
どーんと心沈むことが起きる、
なんてことは日常茶飯事。
でも、そこで、
一喜一憂する自分を生み出しているのは、
自分以外の誰でもないのです。
経験を良いのか悪いのかと、
ジャッジして区別しているのは
自分自身だから。
ジャッジして生きていると、
悪いことが起きるとうちのめされ、
良いことが起きても
悪いことが起きることを恐れ、
“地獄”を生きることになる。
モノゴトをありのままに観る力。
ジャッジをしなければ、
どんなことも自分の糧になる。
たとえ運命が変わらなくても、
ありのままに観ることができれば、
いつからでも幸せになれるのです。
私たちはよく、
運命を変えようとしたり、
自分の素質を変えようとしたり、
人生の流れに逆らったり、
そうしてたくさん苦しむけれど。
それよりも、
どんな今をも受け入れる力を。
自分の色メガネと、経験・モノゴトを
切り離せるようになるほど、
今は受け入れやすくなります。
では、また!