「休むこと」が教えてくれた、休息が人生の豊かにするしくみ

どうも、さやかです。



昨日は一日中、しとしと雨。



子ども達は、
おもちゃの入れ物を全部持ち出し、
屋根から落ちる雨の受け皿にして、
“スープ屋さんごっこ”をしていました。



雨の日は、自然が、
「今日はちょっとゆっくりね」
と言っているようで、
いつもより静かなペースで過ごせます。



人生に置きかえてみても、
身体や心の調子がいい日もあれば、
スローダウンを求めている日もあって。



そんな、
“ゆっくりの日”をどう味わうかで、
日常の質ってずいぶん変わるものだなぁ、
と感じました。



今回は、
雨の日の静けさから改めて気づいた、
「休息がもたらすこと」について、
お届けしたいと思います。


目次

休息がもたらしてくれるもの

以前からお話ししていますが、
私はずっと “休むこと” が苦手でした。



幼少期の経験もあって、
“頑張らないと認められない”
と無意識に思い込んできたから。



そんな私が最近実感している、
休息が持つ大きな力



休息することの何がいいのか?
ちょっと整理してみたいと思います。

身体が整う

まずは、もちろん、
休息によって「身体が整い」ます。



生きていく上では、
やはり身体が資本。



なので、
休息が十分にとれていないと、
本来の力はどうしても発揮できません。



私自身、
意識して休む時間を作るようにしてから、
身体こわばりや痛みも、
少しずつ軽くなっていきました。

効率が上がる

そうして、
身体が整っていくと、不思議と、
モノゴトがスムーズに進むようになります。




それは、身体が整うことで、
直観力が冴え、
今何をすべきかがクリアになり、
アウトプットの質が上がったから。



「休んだのに、前に進む速度が速い」
そんな感覚さえあります。

心が整う

休息は、身体だけでなく、
心にも必要なスペースをつくってくれます。



休んでいる時間は、表面的には、
「何もしていない」ように見えますが、

心のなかでは、
実はたくさんのことが進んでいます。



たとえば、
一息ついて余白ができたことで、
さっきまで大きく見えていた悩みが、
小さく感じられたり。



感情が自然と落ち着いていったり。



ふと疑問だったことへの
答えが自然と浮かび上がってきたり。



心にスペースができると、
生きづらさがゆるんで、
本来の自分に戻りやすくなります。




こんな風に、
休息することの効果ってたくさん。



休息は「逃げること」とか
「サボる時間」と感じがちですが、
人生においてとても大事な時間ということを、
実感しています。


小さな違和感を、そのままにしない

少し疲れていたら、
昼寝の時間を取るとか、
夜早めに眠るとか、
朝早く起きるのを諦めるとか。



胃が重いと感じたら、
次の食事は抜くとか、
おかゆにするとか。



心に違和感があるのなら、
他のやることを差し置いても、
心と向き合う時間を取るとか、
瞑想の時間を作るとか。



ニュートラルな状態の自分から外れた時、
その対応は早ければ早いほどいいです。




もう少しまだ頑張れると、
ギリギリまで踏ん張って無理をすると、
ニュートラルに戻るまでに
より大きなエネルギーが必要になるから。



無理をするより休息!



自分の状態を観察して、
必要な時に必要な休息を取れることが、
人生をより豊かにしてくれそうです。


おわりに

1日は誰にとっても、24時間。



その中で何をするのか。



やりたいことが山ほどある中で、
休息を後まわしにするほど、
実は前に進むスピードは落ちていくのです。



直感が鈍り、
本来必要のない問題に足をとられ、
遠回りが増えるから。



高い山を登るときに、
ずっと休まず登り続けるより、
適宜休みながら登る方が、
結果的には早く頂上にたどり着く。



そんなイメージでしょうか。



自分を客観的に見つめながら、
身体や心が求めていることを知って、
それをやさしく満たしてあげる



そんな毎日を積み重ねることで、
心も身体も軽くなっていくのですね。



では、また!



青山さやか
https://lit.link/sayakaaoyama

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この記事を書いた人

ヨガとマインドフルネス。「自分の声を聞く力」を育むためのLife Tipsを発信。自分を根っこから知ると、人生は自然と、大きく変わる。自分を生きよう。【自分の声を聞いて生きるためのメールマガジン】

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