私はどうせ否定される、と思っている人へ

自己受容したいとき

こんにちは、さやかです。



昨日の日曜日は、
夕方からスーパーボウル!



久々にフットボールの試合を観戦して、
現役時代のワクワクが蘇ってきて、
とっても楽しい時間でした。



やっぱり、
自分の思い通りに走れるって、
幸せですよね~



身体を作り直したくなりました♪



さて、今回は、
セルフイメージとの向き合い方について、
お届けしたいと思います。



価値観フィルター

どんなモノの考え方・捉え方
をしているのか。



それを私は、
価値観フィルター
と呼んでいます。



価値観フィルターとは、
色々と言い換えられますが、

どんなべき・ねばを持っているか、
どんな信念を持っているのか、
どんなメガネで世界を見ているのか、
マイルールやセルフイメージ、

といったもののこと。



この価値観フィルターは、
過去の経験の中で確立されますが、
価値観フィルターは大きく、
2種類に分けられると考えています。



1つは、
気づいたらすぐに手放せるもの。



2つ目は、
過去のトラウマと紐ついていて、
意識化するだけでは手放せないモノ。



こちらの2つ目については、
しっかりと向き合って、
感情を感じ切って紐解く必要があります。



そして、
この過去と紐ついている
価値観フィルターの中でも、
最も根深いのがセルフイメージ
だと感じています。



私は〇〇な人。



色々な価値観の中でも
これが一番やっかいな気がしています。



まずは、
”べきねば”や〇〇してはいけない、
といったマイルールから精査して
過去の紐解きをしていく。



そして、
そこが緩んでいくと、
私は〇〇な人というセルフイメージが、
ラスボスとして現れてきます。



そして最終的に
そこがひっくり返ると、
現実も大きく変わってくる、
そんな風に感じています。


私のセルフイメージ

私のやっかいなセルフイメージは、
 私は否定される人
 私は応援されない人




これがずっと引っかかっているから、
周りに良好な人間関係しかないのに、

なかなか人づきあいへの
苦手意識が消えないのだろう
と思います。



例えば、
”常識”で話をされる時、
一方的に意見を押しつけられる時、
意見を否定される時、
かなり心がザワザワします。



ものすごく嫌な気分になるし、
ものすごく反発したくなる。



今はコロナで自粛期間なので、
そんな機会もあまりないのですが、
そんな中でも人との関わりへの恐さ
を握りしめている感覚があります。



現実に、
良好な人間関係が築けていても、
関り合いへの恐れが手放せない。



まずは過去を紐解くべく、
感情を吐き出してみました。

  「なんで正論で意見おしつけてくるの?
  言われた方の気持ちはどうなるの?

  常識はそうとか言われても納得できないよね
  無理にいいなりにさせようとしないでよー

  自分のタイミングでやらせてよー
  自分のやりたいようにやらせてー

  お願いだからコントロールしてこないで
  私の気持ち否定されて悲しかったよー

  私のこと認めてもらえなくて悲しかったよー
  そのまんまを受け入れてほしかったよ

  私を応援してほしかったよー
  私の意思を聞いてほしかったよー

  私の意見聞いてもらえなくて悲しかった
  意見を聞いてちゃんと話し合ってほしかった
  子ども扱いしないでほしかった

  ケンカじゃなくて
  お互いを尊重した上で話し合いたかった

  私の意見を大事にしてもらえなくて悲しかった
  私の味方は私しかいなくてこわかった

  1人で立ち向かうのこわかったよー
  やりたいようにやらせてよー」


こんな感じで出てくる、出てくる。



こうした気持ちのベースはやはり、
母に対しての気持ちですね。



こうして出てきた気持ちに対して、

  「そのままの私を
  受け入れてほしかったね

  大事な想いを
  否定しないでほしかったね

  本当はゆっくり話し合いたかったね

  親だからって一方的に
  意見をおしつけて言うことを
  聞かせようとするなんて嫌だったね…

  いいんだよ、
  自分の想いを大切にしていいんだよ

  我慢しないで、
  そのまま思ったままを表現していいんだよ」


 と、いったん
 自分の気持ちに寄り添ってあげてから、
 色々と視点を整理してみました。


捉え方の変換

あるモノに目を向けることが大事
といつも書いているのですが、
今回も目を向けてみると
たくさんの”ある”が見つかりました。



反対されることもあったけど、
褒められた経験もたくさんあること。



最終的には母はいつだって、
私の一番の味方だったこと。



心から応援してくれていたからこそ、
心配してくれたし、
道しるべを立てようとしてくれたこと。



そして納得のいくまで、
話を聞いてくれたこともあったなぁ、
とか。



私の意思を尊重してくれたことや
応援して協力してくれたことも、
思い出せばたくさんありました。



また、
母や周りから否定される
と感じることが多かったのは、
私の傲慢さが要因としては大きいな、
ということも整理できました。




こう考えていくと、
今の私ならもう大丈夫と思えてきます。



もう、
感情を受け入れた上で、
自分の意見を言える自分もいる。



人の意見を尊重できる自分もいる。



意見が違うことは
否定することではない、
ということも分かっている。



だから、
もう自分の想いが
相手を傷つけることを恐れなくても、
自分の意見が相手のと違ったとしても
否定されることを恐れなくて大丈夫だ、
と。



こんな風に感情を感じ切った上で
過去や視点を整理していくと、

 私は否定される人
 私は応援されない人

というセルフイメージを
かなりゆるめることができます。

おわりに

まぁでも、
これだけ共感して思考を変えても、
ラスボスはとっても手ごわい。


何かの拍子にまた同じクセとして
現れてきます。


でもそうしたら、
そんな自分にまた寄り添って、
また感情を感じて、
大丈夫と言ってあげることが
大切なんだと思います。



そうしていくうちに、
根っこから手放せる日がくるから。



セルフイメージ
=ラスボスと書きましたが、

戦うのではなく、
本来の姿=愛に戻してあげて、
受け入れてあげるようなイメージ
です。



まさにモアナの世界ですね。



自分の中の愛に気づき、
そのままの自分を
抱きしめてあげましょう!


今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

心穏やかに過ごし、
心豊かな日々に囲まれますように。

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