ありのままを受容する姿勢

自己受容したいとき

青山さやかです。


今回は、
5月3週目のあり方テーマと、
自己受容についてお届けします。


今週のテーマ

さて、先週は、
自分の発する言葉のエネルギーを磨くこと、
を意識して過ごしました。


とっても難しかった…


自分の言葉に敏感になっていくと、
日常会話やたわいもない会話など、

口を開くとどうしても
意識が下がる感覚を感じます。



”発する言葉を磨く”
というのはなかなか難しかったので、
特に大勢での会話などでは、
「見つめる」ことを意識してみました。


そうして見つめていくと感じるのが、
二元性の世界に囚われている自分


良い悪いというジャッジに、
まだまだ囚われていることを感じます。



二元性のこの世界に生きている以上、
ジャッジをすること自体は仕方ないのですが、
問題はその好き嫌いに執着していくことです。


この考え方は良い(意識が高い)から採用!
この考え方は悪い(意識が低い)から除外!
みたいな。


会話を客観視しながらにして、
そんな自分の心の声に気づきます。



ジャッジに囚われている状態は、
自分の中心ではなく外に執着が生まれていて、
そこに生きる軸を置いてしまっている状態
です。


バランスを崩していて、
エネルギーの純度も下がれば、
自分の中心ともつながりにくい。



もともと好き嫌いや競争心が強い私は、
どうしてもそこに執着が生まれがちです。


そしてその執着は、

私は私の心地よさを選んでいる
=私は正しい
=あなたは間違っている

となりがち。


この長年培ってきたクセが
手放しきれていないのかなと感じました。



本当は人それぞれの意識の違いに、
良いも悪いもなくて、

それぞれがそれぞれの意識レベルで、
経験すべきことを経験しているだけ。


経験をどうやってどこまで
智慧にしたいかもそれぞれです。



でも、
自分の生き方を肯定するために、
自分と異なる周りを否定したくなる。


ということはつまりは、
自分で自分の生き方を肯定しきれていない
ということになります。


逆に言うと、
自分をもっと深く受け入れることができる、
ということでもあります。



今週は、
すべての時間を丁寧に生きるために、
「ありのままを受容すること」
を意識して過ごそうと思います。



受容するとは、
良いも悪いも受け入れて
自分に取り込んでいくこと、
ではありません。


良いも悪いもありのままに見つめて、
更には深い愛で受け止めるようなイメージです。


まずは自分に対して。


そして周りの人や環境に対しても、
ジャッジを手放して、
その本質をありのままに見ていけるように、
心がけていこうと思います。



おわりに

先週12日は新月でしたね。


新月の願いごとは
何か心に浮かべましたでしょうか。


”願いごと”と言っても、
何かを得たいとか何かになりたい、
というのはただの欲望です。


どんなあり方で生きたいのか、
どんな世界観で生きる自分でありたいのか、
そこをイメージして願いに込めていくことが
とても大切。


普段忙しくしていても、
新月満月は自分と向き合う時間にしてみると、
いいかもしれません。


今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

今週も心穏やかに過ごせますように。

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