こんにちは、さやかです。
私にとって人生の指針となる本の一冊、
ブルース・リーの娘さんである
シャノン・リーが書いた「友よ、水になれ」。
この本、いいです。
人生の本質がぎゅうぎゅうに詰まっている。
内容としては、
・水のように生きるとはどういうことか
・流れに委ねて、でも流されるのではなく、
しなやかな中心軸で生きるとはどういうことか
そんなことを丁寧に紐解いてくれています。
私自身、日々読み返しながら、
一つ一つの言葉を噛み砕いています。
そんな中、先週末に、
「水のように生きる」という感覚が深まった、
小さなできごとがありました。
夫の出張からの気づき
この週末、
夫が10日間の日本出張を終えて、
久しぶりに家に戻ってきました。
ワンオペ→ワンオペ終了
というちょっとした環境の変化。
当たり前ですが、
夫がいない間の子どもと3人での生活と、
夫が帰ってきてからの生活ではペースが変わります
(どちらがいいという訳ではなく)。
例えば朝の支度。
旦那が出張している間はもちろん、
1人で全てをこなさないとならないので、
やることはたくさんある。
でもやるしかないので、
一番やりやすい方法を模索して
そこに順応するようになります。
で、今度は旦那が帰ってくると、
ヘルプはしてもらえるので色々早く進みますが、
それまでに作った自分のペースが崩されるので
少しやりづらさを感じる。
ここをよく観察してみると、
一度心地よいと作った自分のペースに
執着が生まれていて。
それが変化する時に心地悪さを感じている
ということが分かります。
水のように生きるということ。
それは、
どんな環境におかれても、
それをすんなりと受け入れて、
その時のベストに自分を調整していく姿勢。
フレキシブルに、
変化することに一切抵抗せずに、
自分を柔軟に変化させられる姿勢。
こういう風だった方がよかったのにとか、
このやり方の方がやりやすかったのにとか、
あの状況の方が居心地がよかったのにとか、
そうした固定点を一切持たない姿勢。
とも言えます。
次々とめぐりゆく自分の置かれる環境に対して、
ひとときも執着することなく、
たんたんと順応し続ける生き方。
今回の件で言うと、
ワンオペの間はその環境に応じ、
その環境が終わったのなら
次の環境に応じてまた変化していく、
そんなしなやかな生き方。
執着を一切持たずに、
しなやかさそのままで生きていくって、
どこまでも潔くてかっこいいですよね。
「水」のようなあり方を、
日々磨いていきたいと思います。
おわりに
どんなできごとやモノゴトに対しても、
好き嫌いといった執着を持たずに、
たんたんと対応していくことの大切さ、
そして難しさ。
「私」をできる限りゼロに近づけて、
(「私」を無くすのではなく、
「私」を観察してる軸を育むという意味)
人生の流れに乗っていく。
そんな風に自由に自分らしく、
軽やかに自然体で、生きていきたいですね。
では、また!
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青山 さやか|
海外在住11年(テキサス州ダラス) /2児の母 /アウトドアRVer
高校3年での母との死別をきかっけに、人生とは何か?自分とは何か?についての探求が始まる。ありのままの自分で本当の自分を生きるマインドフルネスと出会い、人生が大きく変わる。自由に思い切り自分らしく、マインドフルに人生を送るマインドセットを広げるべく活動中。
マインドコーチ /マインドフルネス&ヨガインストラクター/シンガーソングライター
マインドフルライフスタジオ主催