こんにちは、さやかです。
今回は、
「苦しみの中にある練習」
をテーマにした書く瞑想です。
苦しい気持ちやイヤなことを
どうしても避けようとする私たち。
でも実は、
そうした苦しいことの中に、
自分を解放するヒントが隠されています。
苦しみを苦しみとして受け入れて
正面から向き合う強さを育みたい時に。
心が落ち着く場所で、
ペンとノートを用意して行ってみてください。
(質問に当てはまらない場合は、
無理やり書き出す必要はありません)
動画はこちらから、
ぜひ一緒にやっていきましょう!
苦しみの中にあるジャーナリング
Question1
イライラモヤモヤする環境や、
イライラモヤモヤする人と出会った時、
あなたはどのように感じますか?
環境や人に対して、
それをどうしたいと思いますか?
ex)辛い、苦しい、イヤだ、関わりたくない、逃げたい、何を学ぶべきだろうなど
Question2
身体に痛みがあったり、
熱が出ていたりして
身体が不調を感じている時。
痛みや熱、不調に対して
どういう風に思いますか?
どのように対応しますか?
ex)辛い、苦しい、無くしたい、取り除きたい、痛みを観察する、身体の声に耳を傾けるなど
Question3
最近の苦しかったできごとは
どんなことが挙げられますか?
ex)正当な評価をしてもらえなかった、好意を受け取ってもらえなかった、嫌味な態度を取られた、大切な人にイライラしてしまったなど
Question4
Question3で書き出した
苦しかったできごとを見つめてみて、
そこにはどんな思考のクセがありそうですか?
自分の中のどんな囚われが反応しているから、
そのできごとが苦しいと感じると思いますか?
*思考のクセ=
マインド、思考フィルター、価値観、べきねば、
マイルール、セルフイメージといった囚われのこと
ex)人に評価されることでここにいていいと思える、相手をコントロールしたい、負けたら存在価値がない、負の感情を持つことはよくないなど
Question5
その苦しい環境から学ぶことがあるとしたら
あなたは何を受け取りますか?
その苦しい環境はあなたにとって
どんなメッセージになりますか?
ex)評価に生きる軸を置くと苦しい、相手と分離する意識は苦しい、二元的価値観に囚われると苦しいなど
おわりに
どんな自分が見えてきたでしょうか?
苦しい環境の中にいる時は、
思考や感情がバーっと動き出して
それだけでいっぱいいっぱいになりがち。
その場でが難しかったら
後からでもいいので、
苦しい環境や苦しさを感じている自分を
できるだけ客観的に見つめる練習を
重ねていくことが大切です。
そうしていくことで、
苦しい環境やモヤモヤする状況から
学びを受け取ることができるようになる。
苦しさの要因というのは
必ず自分の中にあるので、
そうした環境に置かれた時には、
自分との対話を深めてみて下さい。
ぜひ日々の整えに、
書く瞑想をお役立てください。