疼く親知らずに気づくこと

人生を見つめる

こんにちは、さやかです。



親知らずを抜いて2週間ちょっと、
傷口がだいぶ修復してきました。



3週間前に親知らずが痛み出し、
いつもは数日で落ち着くものの
今回は落ち着く気配ゼロ。



薬もあまり服用したくないので
夜も痛くて眠れない状態が続き、
抜歯をすることにしました。



「痛い→取り除く」といったように、
不快だから現象を取り除く
ということはしたくないのですが、

今回はそろそろ手放していい
といった流れを感じての決断。



親知らずを通して、
「痛み」や「変化」と向き合うことで
さまざまに観察が深まりました。



意識の持ち方と感じ方

親知らずが痛み始めてから
抜歯の予約が取れるまで1週間。



その間は、
終わらない痛みと向き合う練習、
となりました。



痛い、しんどい、
そこにどれだけ一体化せずに
観察することができるか。



苦しみの中にただあれる強さは、
マインドや意識と向き合う上でも
とても大切なことです。



ただ、
身体的な痛みは同一化しやすく、
その一箇所が痛いだけなのに
全意識を持っていかれがち。



それでも、
ヨガをしている時や
ごはんを作っている時など、
何か他のことに集中がそがれていると
不思議と痛みは半減します。



同じ痛みなのに
意識の向け方次第で感じ方が変わる




痛みが苦しいことに
フォーカスすると痛みは増すし、
痛みがただそこにあると
客観性を持つと痛みは和らぐ。



これはつまり、
自分がどんな意識状態なのかによって
モノゴトの感じ方は変わる

ということに通じます。



人の評価に囚われた意識なら
どんな経験でも評価が気になるし、

「自分なんて」に囚われた意識なら
どんな経験でも無力さを感じるし、

自分の真ん中に軸がある意識なら
どんな経験でも感謝が生まれる。



自分自身の意識状態がどうあるのか
ここに気づくことがとても大事です。



どんな意識を持って
それを経験するのか次第で、
人生で受け取る気づきの深さが
大きく変わる
から。



「自分の意識が
何に引っ張られやすいか」

ここに気づいていくことで、
いつものパターンから
抜け出すことができるようになります。



モノゴトは水面下で動いている

私にとっては今回、
「突然親知らずが疼き出した」
という感覚でした。



でも、
やはり何かしら水面下で動きがあって、
満を時して親知らずは疼き出したはず。



そう考えると、
常にモノゴトは水面下で
気づかないうちに確実に動いている

と気づきます。



ダラスにはもう春が来ていて
次々と花が咲き始めていますが、
それも冬の間に見えないところで
ずっと動きがあったからこそ。



地球環境も海から起こると言われ、
まずは水面下でモノゴトが
変化し始めるそうです。



目に見えない水面下の時点から
モノゴトは常に変化し続けている




それがどういった形で表面化するかは
それぞれの現象の”種”次第ですが、

その微細な水面下での動きに
どれだけ感覚を研ぎ澄ませられるか

はとても重要です。



より繊細にモノゴトを感じられることが、
より深い自己理解につながっていく。



ちょっとした変化や
違和感に気づく意識を大切に
日々を過ごしていきたいですね。



おわりに

ちょっと長くなってしまったので、
続きは次の記事へ。



親知らずを通して、
痛みからの睡眠不足や食欲増加、
精神的な不安定さなど、
なんともブラされました。



でも、
人生を歩む上で大切なのは、

日常にブレがなく
ずっと穏やかであること

ではなくて、

その経験を通して
自己理解を深めていくこと

こっち。



どんな経験だとしても
そこから気づきを深めることが
マインドフルな生き方につながります。



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今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。


青山さやか
https://lit.link/sayakaaoyama

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