こんにちは、
テキサスからさやかです。
このところ、
「感じ切って手放す」
を意識して過ごしていますが、
ふとした時に
他者を優先している自分、
感情に蓋をしている自分に
気づくことが増えます。
私は、
自分の執着の「レベル感」を
感じられる様になってきました。
自分が何に
「どれだけ」執着をしているのか。
気づいた執着の中でも、
感じ切ったらすぐに手放せるもの、
長年のクセでどうしても手放せないもの。
色々とクリアになりました。
今回は、
どうしても手放せない心のクセと、
その向き合い方について、
「どうしても手放せないものに気づく」
をテーマにお届けしたいと思います。
どうしても手放せない心のクセ
今まで、
様々な心のクセを手放してきましたが、
まだまだ残っています 笑
その中でも強く残っているのは、
負けたくないという心のクセ。
この根底には勝負心というよりも、
「自分自身の存在の否定への恐怖心」がある、
ということもクリアになってきました。
負ける(人より優位にない)ことが、
自分が劣っている、
自分の価値が否定されていること
と捉えてしまう心のクセ。
この心のクセから派生して、
人への不信感(きっと自分を否定してくる)、
自分への不信感(きっと否定されるはずだ)
成功しない人生は価値がない(私の場合は仕事での成功)、
という思考のクセへ。
これらの心のクセは、
自分への不足感、
つまり欲望の心から発生するものであり、
これを満たすことを追い求めてしまうと
エゴが強まってしまいます。
エゴが強まれば強まるほど、
自分の本質は見えなくなってしまうから、
人生は苦しくなる。
また、人との比較は、
分離の心を強めてしまうので、
全ては全体というこの世界の本質から遠ざかり、
生きる上でのバランスが崩れてしまいます。
これ、
頭では分かっているけれど、
長年の心の強いクセなので、
なかなか心を感じ切っても、
怖すぎて手放せない。
負ける自分が
この世に存在する価値があるなんて…
到底信じられない自分が残っていることに、
執着のレベル感を見つめる中で気づきました。
こんがらがる紐
ここで更に
ことをややこしくしているのが、
成功しない人生は価値がない
(私の場合は仕事での成功)、
という気持ちがあり、
人や社会と関わっていきたい
という必要性がある一方で、
人への不信感
(きっと自分を否定してくる)が強く、
自分への不信感
(きっと否定されるはずだ)も強いので、
人と関わることに
大きな抵抗を感じるという矛盾。
これを乗り越えるためには、
私自身が、
自分自身を追求していく中で、
絶対的な自分軸と繋がる必要がある
と感じています。
それができた時初めて、
「自分自身の存在の否定への恐怖心」
が解消され、
自分や人への不信感が消える。
そのことで、
負けられないという
心のクセが解消され、
成功への執着も緩んでいく。
それと共に、
(実際には表には出さないけど)
心の奥底にある、
成功のために人を利用しようとする
承認欲求の気持ちも緩んでいく。
大きな執着のリリースには、
こんなステップを踏んでいくことが
必要だと考えています。
強い心のクセの解消との向き合い方
具体的には
どうしていくのがいいのか。
このところ、
少しずつ自粛を
緩めていく時期に入っていて、
外との関わりが増えていく中で、
自分軸が試されています。
自粛という静けさの中で、
一応保たれてきた自分軸が、
外との世界と触れ合うことによって、
試される。
外部要素が目まぐるしく動く中でも、
自分をどこまで保てるか、
自分の本質とどれだけ
強いつながりを持てているか、
そんなことが問われるフェーズ。
そんな段階になったからこそ、
自分と静かに向き合える時間を経ても、
未だに手放せない「強い執着」に
気づかされたのだと思います。
私にはまだもう少し、
絶対的な自分軸と繋がるための、
自己追求の時間が必要。
そんな風に受け取りました。
私はもともと繊細で、
外部要素にめちゃくちゃ振り回されるので、
自己追求の時間は、
よりたっぷりと必要だと感じています。
だから焦らず、
日常での学びを深め、
ヨガや瞑想の実践を深め、
まず自分軸との繋がりを強固にしていく。
これが今の私にとっての
具体的な解決策になります。
ちなみに、
自分との繋がりが強固になるということは、
様々な執着を手放すことができている状態。
そのことで、
人生における柔軟性、
レジリエンス力も高まっていきます。
”時代の変化と共に、
自己追求を確実に深めてきたし、
深められている”。
外が動き出すとその分
焦る気持ちも出てくるけれど、
そんな自信を胸に、
もう少しスローダウンの期間を
いい意味で満喫しようと思います。
おわりに
ただただ、
周りへの愛に溢れたらいいのにと思う。
ただただ、
自分への愛に溢れたらいいのにと思う。
どうしても手放せない執着だって、
宇宙から見たら小さなこと。
そんなことに執着しないで、
もっと広い心でただただ、
探求を楽しんで生きれたらと思う。
でもやっぱり、
小さなころから自分を守ってくれた、
自分にとっては大好きな守り神である
その執着を手放すためには、
丁寧な過程が必要なのだろうと思います。
これから時代が更に
大きく変わっていく中で、
どれだけレジリエンスを持てるか、
これはともても
大切な要素になると思います。
だからこそ今、
自分の凝り固まっている部分
と向き合う必要がある。
心も身体も柔軟に。
自分の根底にある、
大きな執着を見つめてみて下さい。
それを心から手放せたとき、
時代と共に、
自分自身の大きな変化が
訪れると思います。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。