青山さやかです。
今回は、
進むのか止まるのかを見極める、
「人生における選択力」について
お届けします。
自分のエゴを捨てて”流れを読む”
というあり方を意識して過ごしていくと、
待つことの大切さを痛感します。
すぐに答えを出したい、
すぐに結果を求めがちな今ですが、
人生をコントロールすることはできません。
だから、
「私」がどうしたいかを問うのではなく、
自己原点を感じていくことが大切。
自己原点を感じていくことが、
つまりは流れを読むことです。
この流れを読んでいくことこそが人生。
その上で”待つ”ことは、
結果を取りに行く/何かを得ようとする、
前のめりな姿勢を静めるのに、
とても効果的です。
何か決めきれないことがあったり、
今アイディアが浮かばないのであれば、
無理やり答えを出そうとするのではなく、
いったん待ってみる。
そうすることで、
時と共に理解が深まって選択できたり、
不要なものはいつの間にか消えていたり、
結果的にいい形にまとまっていたりと、
自然と流れに乗れているのです。
ただここで、
待つを探求する中で感じるのは、
「恐れから行動できずに決めかねていること」
もその中にはあるということ。
例えばわかりやすい例で言うと、
最近ネットで色々と買い物をするのですが、
うーん、どうしようかな、
今じゃないかな〜と思っているうちに、
買うかどうかリストが溜まっていたり。
ここを掘り下げていくと、
間違えたくない
失敗したくない
といった恐れが見えてきます。
恐れから保留にしているものは、
恐れがブロックをしているので、
その流れを的確に読むことはできません。
覚悟がいつまでも決められずに、
ズルズルと選択を先延ばしにしてしまう。
だから、
そういったことに関しては、
えいやっと覚悟を決めて、
行動する選択力も必要になります。
人生の選択をしていく中で、
流れではないから決められないのか、
恐れて覚悟ができないから決められないのか、
ここを見極めることも大切な要素です。
ただこのバランスは、
とても絶妙なところなので、
生きるバランス感性を磨いて、
原点からの声を聴く練習を重ねつつも、
待ってみたり決めてみたりと動いてみて、
その見極めポイントを探っていく、
ということが必要になりますね。
今日も最後までおつきあい、
ありがとうございました。
素敵な1週間をお過ごしください。