どうも、さやかです。
いやぁ…ぴったり1年ぶりに、
我が家にコロナがやってきました。
学校が始まって2日、
まずその週末に下の子が熱を出し、
次に今ホームスティに来ている私の妹、
そして上の子、旦那の順で次々と。
幸い私は今回無事で、
(1月にオミクロンに感染していたお陰か…)
看病に徹しました。
子ども達は1-2日熱が出てすぐ回復、
大人は少々時間がかかっています。
長い夏休みが終わったー!
と思ったのも束の間、
1週間また子ども達との時間でした。
家庭と向き合う中で見えたこと
もう笑えてきてしまいますが、
「とにかく家のこと、
家族のことに集中しなさい!!」
と言われているとしか考えらえない。
そんなメッセージを受けて、
子ども達と改めて向き合う中で、
ひとつマインドシフトが起きました。
全ての瞬間はギフトである。
わたしの中で例えば、
ヨガや瞑想をしている時間、
出かけて何かを経験する時間、
誰かと会う時間とか。
そうした、
分かりやすい”経験”には
「経験させてもらっている」
という感覚がありました。
でも、
朝起きて顔を洗ったり、
歯を磨いたり着替えたり、
朝ご飯を作ってお弁当を作ったり。
そんな、
ルーティンに対しては、
「経験させてもらっている」
という感覚がなかった。
「しなければならないこと」
という意識が先行していました。
でも、
どんな瞬間もギフトだと分かると、
そんなルーティンでさえ、
自身の学びに最適だからこそ
用意された経験だと分かります。
どんな瞬間も、
「経験させてもらっている」。
そう捉えることができると、
瞬間に対する”感謝“がより
溢れてくるようになりました。
経験に向き合う姿勢
これまでどこか、
相手するの面倒くさいなぁとか、
ちょっと後にしてくれる?とか、
もっと自分のことやりたいのに、
とか。
そんな風に思いがちだった子育て。
でも、どの瞬間に対しても、
「自らの学びのために完璧に用意された、
今というかけがえのない時間なんだ」
ということが腹に落ちてくると、
目の前の景色がガラッと変わりました。
「この瞬間を経験させて
もらっていることにありがとう」
と本気で思えるのです。
子育てで言えば、
今この子がいてくれるから、
今この経験をすることができて、
この経験から学ばせてもらっている。
今この子が心を揺さぶってくれるから、
自分の握りしめているものに気づける、
とか。
そうすると、
目の前の経験を謙虚に受け止めて
受け入れられるようになると感じます。
これって子育てに限らず、
嫌な人と接している時でも、
逃げたい環境に出会った時でも、
とても有効な心持ち。
目の前の経験を
「この経験をしている」ではなくて、
「この経験をさせてもらっている」
と考えて捉えてみると、
新しい景色が見えるかもしれません。
おわりに
「今」という時を受け入れる。
経験によって引き起こされる感情が、
負の感情だったとしても、
それは意味があって感じているものだと
受け入れることです。
そのことで、
今と真正面から向き合うことができて、
一瞬一瞬を深く誠実に生きられる。
それこそが本気で生きるということ、
自分の人生を生き切るということに
つながってくるのだろうと思います。
全ての瞬間をギフトだって
受け取ることはできてるか?、
ぜひ問いかけてみてくださいね。