「誓いますか?」

意識をほどく

こんにちは、さやかです。



こちらは2日間雨が降り続き、
すっかり秋めいた空模様。



夏が大好きな私には寂しい限りです。



逃げていた自分に気づく

さて、
今を受け入れること、
覚悟を決めて生きること。



その理解が深まっていく中で、
自分の根底の覚悟のなさ、
常に逃げの姿勢があったこと、
を痛感しています。



子育てにおいても、
自分なりに子どものことを考えて
最善で接していたつもりでしたが、
子ども達と正面から向き合えていなかった。



どこか逃げている、
面倒なことはごまかしている、
見てみないフリをしている自分がいた、
ということ。




夫婦間においても同じことを感じました。



結婚をする時に、
「誓いますか?」
という言葉がありますよね。



これは、
ずっと一緒にいたい♪とか
一緒に何でも乗り越えていこう♪みたいな
そんな上辺の自己都合な覚悟ではなくて。



この関係性を通しての学びから
逃げない覚悟はあるか?

という深い問いだったのか…と。



結婚11年目にしてようやく、
そんなことに気づきました。



逃げている自分に気づくたびに
自分をニュートラルな状態に戻してみる。



それは、
どんな感情でも正面から向き合って、
いい悪いで捉えるのではなく、
なぜ?と問いを立てるということです。



そしてそれは、
目の前のことを愛する、愛でる、感謝する
そんなことにつながっていく。



とても安心感のある感覚です。



デフォルトが自己否定

もう一つ気づいたことがあります。



ヨガの練習中のこと。



「まだできていない、
できるようになりたい!
から探究するんだ」
という心の声が聞こえてきました。



あれ…
自己否定してる。



しかも、
結果を求めて探求しちゃってるじゃん…



これまで散々、
自己否定することの無意味さ、
ジャッジをせずに結果を手放して
今ここを探求することの大切さ
を学んで、
思考ではそちらへ移行したつもりでした。



が、
「全然今にいられてなーい」
ということが明らかになってしまいました。



でも長年のクセは根深いものなので、
気づいたら真ん中に戻す、
を繰り返していくのみです。



ということで、
「今を受け入れる」に意識をシフト。



そうすることで、
こうなりたいという結果を手放し、
今の自分がこの状態だということは、
つまりはどういうことなんだろう?

という探求へ視点が変わります。



今を受け入れるということ、
ジャッジする必要はないということ。



頭では分かっていて思考はシフトできても、
無意識下での意識のデフォルトが変わるには
腹落ち(気づきになる)までに時間が必要

ということなのだろうと思います。



そして気づきを深めるためには、
どこまでいっても、
自分の囚われをゆるめていくこと
=エゴの声を鎮めていくこと

それ以外に方法はないのですね。



おわりに

今を受け入れられるようになったことで、
頭の中の不満の会話が消えました
(減りました…かな 笑)。



そして、
目の前の経験を沸き出す問いのままに
ただただ探究する心が生まれました。



引き戻されそうになる時には、
「経験させてもらっている」
「必ず大丈夫、うまくいっている」
と言い聞かせながらですが。



今日も最後まで読んでもらって、
ありがとうございます。


進んでないように見える今日でも、
必ず進んでいるから、大丈夫です。

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