こんにちは、さやかです。
またまた年末に
スキーに行った時の話になるのですが。
初スキーだった友人の子ども達に
スキーを教える中でのもう一つの気づき。
(一つ目の気づきはこちら)
それは私にとって、
「マインドフルになりやすい環境」
とは何かという気づきでした。
マインドフルネスとは
スキーを教えてあげて
子ども達が一通り滑れる様になった後、
子ども達が滑っているところを
写真におさめてあげました。
その時の状況が私にとって
すごくマインドフルになれる環境でした。
「好き勝手滑る子どもの進む方向を見ながら、
他のスキーヤーが滑っている状況を見て、
その中で自分の進むべき道を見極めて、
最高の瞬間を狙って撮る」
こんな風に全体を見つつ、
瞬時に判断しなければならない状態の時に、
自分の直感が働きやすくて、
とてもマインドフルにあれると感じました。
これは学生時代から10年取り組んでいた、
タッチフットボールという
スポーツをしている時の感覚であり、
旅をしている時の感覚とも同じ。
私の中で無意識に、
「マインドフルネスとは
丁寧にスローダウンするもの」
みたいなイメージが根付いていたのですが、
それに限らなくてもよかったのか、
と気づくことができました。
と同時に、
この直感の使い方を
人生全体に応用していけばいいのか、
と納得したような感覚もありました。
専業主婦が苦しかった理由
そう考えていくと、
私がアメリカについて来てから、
ずっとエネルギーがくすぶっていた理由も
ハッキリしてきました。
先日の記事で、
専業主婦が苦手でも良かったんだ、
無理に心地よいと感じようとしなくて
良かったんだと書きました。
それはその通りで、
苦手で苦しいと感じているその感覚を
否定する必要はない。
でもその上で、
なぜ苦しいのか?
を見つめることは大切です。
専業主婦であることや子育てを
なぜ苦手で苦しいと感じていたのか?
そこを深掘る中で見えてきたのが、
「専業主婦や子育てという分野で
どうしたらマインドフルにあれるのか、
それが分からなかったから」。
ここ。
家事や子育てという私にとって
もともと苦手だったり、
初めての経験だったり、
想念が出てきやすいといった環境。
その中にいると、
どうしても思考優位になってしまって、
感じることが疎かになってしまい、
自分の本来からどんどん遠ざかる感覚があって、
だから苦しかったのですね。
思考優位だったからこそ、
エネルギーがうまく回らない感覚があって、
いつも何だか不完全燃焼感を抱えていて、
もんもんとしていた。
つまり、
駐在妻やアメリカで暮らしていること、
専業主婦や子育てママという立場が
イヤだった訳ではなくて
(そういう部分も以前はあったとは思いますが)、
その分野でどういう風にしたら
・マインドフルにあれるのか
・思考優位から脱することができるのか
が全く分からなくて、
それがすごく苦しかったようです。
今の生活が嫌いだった訳ではなくて、
「マインドフルにあれない、
マインドフルになる方法が分からない」
だからこそ心地悪さを感じていたということ。
私たちが今に心地悪さを感じる理由は、
マインドフルにあれていないから。
私たちは心の底では、
いつも今ここを生きることを望んでいる。
主婦や子育てで感じていた
心地悪さへの理解が進みました。
*
誰でも苦手なことで
マインドフルにあるって
難易度高いですよね。
特に子育てなんて初めての経験だったり、
家の細かなことが苦手だったりしたら、
どうやったらいいんだろう?
どうしたらいいんだろう?
って思考優位になってしまうと思う。
だからこそ、
自分がどんな環境だと
マインドフルにあれるのか?
ここをクリアにしていくこと。
そこが分かれば、
・どんな場面でもマインドフルにあれるには
どうしたらいいのか?
・苦手分野でもマインドフルにあるには
どうしたらいいのか?
とそのマインドフルになれる感覚を
広げていけばいいだけです。
おわりに
今の環境が苦手でもいいし、
心地悪いと感じていてもいいので、
まずは感じていることを否定しないこと。
(まずここのジャッジを外さないと、
次に来る問いのポイントがズレます)
その上で、
なぜそう感じているんだろう?
本当に心が訴えていることは何だろう?
と問いかけてみる。
その時に、
マインドフルに今ここにあれないこと、
つまりは思考優位になっていることが
今の心地悪さにつながっていないか?
ここ、ぜひ見つめてみてください。
やはり、
自分の人生を大好きになって
本来の自分で幸せに生きるには、
「今ここを生きるしかない」
改めてそう実感しています。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。
マインドフルな時間が増えていきますように。