駐在生活8年目にして決めた覚悟 〜今を受け入れよう

海外旅ログ・駐在ライフ

こんにちは、さやかです。



先週の家族のコロナタイム。



わたしにとっては
「家と向き合うタイム」
となりました。



これまで見て見ぬフリをしてきた、
家のあちこちの総整理にはじまり、
庭のお手入れやガレージの整理など。



「どうせそのうち日本に帰るから」
と妥当な代用品でやりくりしていたり、
適当にしか目を向けてこなかったことに、
ついに切り込みました。



具体的には、
靴ばこを購入したとか、
子ども部屋を小学生仕様にしたとか、
ガレージやクローゼットの棚を変えたとか、
庭の木や雑草をきれいにしたとか…



本当に細かなことです。



でもね、
すごく大きく変わったことは、
わたしの中でアメリカ生活を
受け入れた」ということ。



駐在に来た当初から、
海外に住みたいと思っていなくて
(留学でのトラウマに起因するけど)、
駐在も「ついていってあげる」
という仕方なしな感じでした。



しかも、
最初は3年くらいと言われて来て、
でも毎年更新で8年目に突入、
それでもアメリカに腰を据えることを
どうしても認めることができなかった。



だからずっと、
アメリカでの生活は
「一時的な生活」という位置づけで、
心は日本に向いていながらも
身体はアメリカにある、
そんな不調和な感覚が続いていました。



でも今回、
家と丁寧に向き合うことで、
「アメリカ生活を受け入れる」
ことができるようになった。

全ての瞬間はギフト
という気づきにもつながります)



まぁ、
受けいられる状態になったから、
家と丁寧に向き合えたのかもですが、
全ては相互関係ですね。




ここで感じること。



今までどれだけ流れに逆行していたか!
ということです。



「わたしは日本が心地よい人」
という囚われが、
7年もの間人生の流れにはむかい続けて、
今を受け入れることを拒んできた。



それがどれだけ
日々の不安や不満を生み、
不足感を育む結果となっていたか…



でもそれだけ留学での日々が、
苦しく、孤独で、しんどかったんだなぁ
ということなんだと思いますが。



でも受け入れてみて、
何も恐いことはないし、
だからといって自分は何も変わらないし、
でも心はとても安心している。



だからもしあなたが今、
好ましくないと感じる環境にいたとしても、
それが自分にとって最善なんだと
「受け入れて大丈夫」
です。




直感的にこっちに進んでいきたいとか、
だから今の環境は違う気がする、
みたいな心の声ってあると思うのですが、
それもまずは
今を受け入れた上で」なのですね。



今を受け入れられていないと
エゴの声がしずまらないので、
結果人生の流れを読むことも難しくなる、
そんな風に感じています。


今、何かに抵抗して
受け入れずにいること、
心当たりはありませんか?


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